こんにちは。テニス好きなとらおです。
実は小学生の頃からテニスをしています。そんな私が絶対見たい映画を紹介します。
あらすじ&キャスト
1980年、テニス界で世界的な人気を誇ったビヨン・ボルグとジョン・マッケンローが繰り広げたウィンブルドン決勝戦での世紀の対決を、実話をもとに映画化。端正なマスクと、コート上での冷静沈着なプレイから「氷の男」と呼ばれたビヨン・ボルグは、20歳でウィンブルドン選手権で初優勝し、4連覇の偉業を成し遂げた。絶対王者として君臨するボルグの前に現れたのが、宿敵ジョン・マッケンローだった。天才的な才能を持ちながらも、不利な判定には怒りをあらわにして審判に猛烈に噛み付いていくマッケンローは「悪童」と揶揄された。80年ウィンブルドン選手権決勝戦のコートで、そんな真逆の個性を持つ2人の天才が対峙する。(映画.comより引用)
スベリル・グドナソン(ボルグ役)
シャイア・ラブーフ(マッケンロー役)
ボルグとマッケンローってだれ?
テニスしている人は一度は聞いたことがあるはずの二人。
テニスをしていない人にとっては「だれ???」ですよね。
この二人について紹介します。
氷の男 ビヨン・ボルグ
4大大会優勝記録 11勝(全仏6回、全英5回)※歴代6位タイ テニスの大会の最高峰である4大大会。テニスをしていれば憧れるその舞台でこれだけの記録を打ち立てています。ウインブルドン全盛期時には、芝生コートで「41連勝」を記録しましたが、後に出てきた、生きる伝説ロジャーフェデラーによって抜かれてしまいました。しかし史上最高の呼び声高いフェデラーによって抜かれたということは、芝生においては史上2番目といっても過言ではないでしょう。
ボルグのプレースタイルはトップスピン(順回転)を得意とする先進的なものでした。トップスピンの効いたボールはライン際で軌道が落ちるので強く打ってもアウトになりにくいという特徴があります。現在のテニスにおいてトップスピンを使うのが当たり前になっています。ラケット自体もトップスピンがかかりやすいように作られています。しかし、当時のラケットは木製のウッドラケットで今のラケットとは性能が格段に低く、フラット(回転がかけないの)が主流でした。ボルグはウッドラケットでも回転がかけやすいようにストリングをぎりぎりまで硬く張っていました。
またボルグは常にコート上で冷静沈着でした。氷の男(アイスマン)というのはそのことから名付けられました。
炎の男 ジョン・マッケンロー
4大大会優勝記録 7勝(全英3回、全米4回) 4大大会の優勝数はボルグより少ないですが、数々の記録を作ってきたレジェンドです。ボルグと同じ時代を戦い黄金時代を創りました。マッケンローの記録の中でも特にすごいのは、シングルスとダブルスともに世界ランキング1位だったことです。普通プロテニスプレーヤーはどちらかを専門にして、上位で活用する選手はほぼ一つに絞ります。シングルス専門だったらシングルスのための練習をし、シングルスの試合しかません。ダブルス専門も同様です。同じテニスといえどシングルスとダブルスでは必要になるスキルが違ってくるからです。また体力的な部分も理由の一つでしょう。どちらもランキング首位をとったマッケンローの能力の高さがうかがえますね。
マッケンローはネットプレー主体のスタイルでした。ネットプレーとは、タイミングを計ってネット近くまで前に行きボレーやスマッシュでポイントを狙うスタイルです。現在ではネットプレーヤーはめっきり減りましたが、当時はネットプレーが流行りでした。ネットプレーが減った理由は、ストロークのレベルが上がってきたことです。先程書いたようにラケットの進化により、安易にネットに出てしまうとストロークで負けてしまうようになってしまったからですね。
マッケンローは試合中、審判にクレームをつけたり暴言を吐くことが頻繁にありました。そのうち世間に悪名をつけまれます。「悪童マッケンロー」。映画のタイトルでは、ボルグの「氷の男」と対照させて「炎の男」とついていますが、その意味は「悪童」と呼ばれるほど試合中に熱くなってしまうことが由来ですね。個人的にとてもいいネーミングだと思います。
これは映画の題材になった伝説の試合の実際の映像です。少し長いですが、これを一回見てから映画を見ると一段と面白くなるはずです。
とにかく対照的な二人。性格も。プレースタイルも。しかし同じ時代を生き黄金時代を創った二人。
当時の熱い感動がスクリーン上で蘇ります。
楽しみポイント
この映画を見るにあたって期待していること(チェックポイント)は3つあります。
これは実際に映画を見てから追記します。
リアルさを徹底しているか
漫画やアニメの実写化でも同じだと思いますが、まずは本物とどれくらい近いのかが気になりますよね。このギャップが大きいと見るに堪えない映画になってしまいます。
予告を見る限りではとても期待できるのではないでしょうか。よくテニスのドラマなどでありがちなのが打ち方がヘタクソです。テニスをしている人からすると違和感を感じることが多いですが、この予告では全く違和感を感じませんでした。
キャストの外見も本物ととても似ていますよね。
本編ではどのように試合を描いてくれているかとても楽しみです。
舞台裏をどう描いているのか
やはり一番気になるところは、試合の舞台裏がどういう状況だったのかということです。
この伝説になる試合までに二人の中にどんな葛藤や悩み、不安があったのか?
また試合後の二人の心境はどうだったのか?
試合を見てるだけでは分からない二人の心内を描くためにどう演出してくれているのかとても気になるところです。
テニスを知らない人でも楽しめるか
これは個人的に願っていることです。テニス史において語り継がれる試合を題材にするんだから是非多くの人に楽しんでもらい、感動してもらい、テニスを知ってもらいたいです。
テニス愛好家だけが楽しめる独りよがりな内容になっていないことを期待しています。
映画館情報
北海道
地域 | 劇場名 | 上映日付 | ムビチケ |
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北海道 | 札幌シネマフロンティア | 8月31日 | ★ |
東北
地域 | 劇場名 | 上映日付 | ムビチケ |
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青森 | フォーラム八戸 | 10月12日 | |
岩手 | フォーラム盛岡 | 11月23日 | |
宮城 | チネ・ラヴィータ | 10月12日 | |
山形 | フォーラム山形 | 11月2日 | |
福島 | フォーラム福島 | 11月9日 | |
まちポレいわき | 10月19日 |
関東
地域 | 劇場名 | 上映日付 | ムビチケ |
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東京 | TOHOシネマズ日比谷 | 8月31日 | ★ |
TOHOシネマズ新宿 | 8月31日 | ★ | |
シネクイント | 8月31日 | ★ | |
イオンシネマ板橋 | 8月31日 | ||
TOHOシネマズ南大沢 | 8月31日 | ★ | |
神奈川 | TOHOシネマズららぽーと横浜 | 8月31日 | ★ |
TOHOシネマズ上大岡 | 8月31日 | ★ | |
TOHOシネマズ川崎 | 8月31日 | ★ | |
イオンシネマ新百合ヶ丘 | 8月31日 | ||
千葉 | TOHOシネマズ流山おおたかの森 | 8月31日 | ★ |
埼玉 | ユナイテッド・シネマ浦和 | 8月31日 | |
茨城 | TOHOシネマズひたちなか | 8月31日 | ★ |
栃木 | TOHOシネマズ宇都宮 | 8月31日 | ★ |
群馬 | イオンシネマ高崎 | 8月31日 |
甲信越
地域 | 劇場名 | 上映日付 | ムビチケ |
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新潟 | ユナイテッド・シネマ新潟 | 8月31日 | |
長野 | 長野千石劇場 | 10月27日 | |
松本シネマライツ | 10月19日 |
東海
地域 | 劇場名 | 上映日付 | ムビチケ |
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静岡 | シネシティザート | 10月19日 | |
シネプラザサントムーン | 11月10日 | ||
愛知 | TOHOシネマズ 名古屋ベイシティ | 8月31日 | ★ |
ミッドランド スクエア シネマ | 8月31日 | ★ | |
MOVIX三好 | 8月31日 | ||
安城コロナシネマワールド | 8月31日 | ||
イオンシネマ長久手 | 8月31日 | ||
ユナイテッド・シネマ豊橋18 | 8月31日 | ||
三重 | 進富座 | 11月10日 |
近畿
地域 | 劇場名 | 上映日付 | ムビチケ |
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大阪 | 大阪ステーションシティシネマ | 8月31日 | ★ |
TOHOシネマズなんば | 8月31日 | ★ | |
イオンシネマ茨木 | 8月31日 | ||
MOVIX八尾 | 8月31日 | ||
京都 | TOHOシネマズ二条 | 8月31日 | ★ |
兵庫 | 神戸国際松竹 | 8月31日 | ★ |
TOHOシネマズ西宮OS | 8月31日 | ★ | |
奈良 | ユナイテッド・シネマ橿原 | 10月19日 |
中国
劇場名 | 上映日付 | ムビチケ | |
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岡山 | シネマ・クレール | 10月13日 |
四国
地域 | 劇場名 | 上映日付 | ムビチケ |
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愛媛 | シネマサンシャイン大街道 | 10月20日 |
九州
劇場名 | 上映日付 | ムビチケ | |
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福岡 | T・ジョイ博多 | 8月31日 | ★ |
TOHOシネマズ福津 | 8月31日 | ★ | |
宮崎 | セントラルシネマ宮崎 | 10月19日 | |
鹿児島 | 天文館シネマパラダイス | 10月12日 |
沖縄
地域 | 劇場名 | 上映日付 | ムビチケ |
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沖縄 | シネマパレット | 10月5日 |